フランス旅行記5

tatsujii2005-08-14

2005年8月13日〜14日(14日晴れ時々雨)
パリに戻り、前回泊まった宿の近所に宿泊地を決めた。この場所ならインターネットがつながる可能性が高い。これまでの経験上、電波をひろうことは、ひろうのだが、フランス人も馬鹿じゃない。たいていセキュリティがかかっているか、かかっていない場合は地元通信会社のお金のかかる無線ランシステムの電波がとんでいることが多い。たまたまパリに泊まった初日の宿、近辺が、セキュリティのかかっていない電波があったという結論なのだ。一日目の宿の料金は高い。そこで移った二個目の宿泊地に行くが、韓国人の団体さんがいっぱいで入れない。そこで新規開拓。今までで一番安いホテルに決めた。早速通信環境を確認。かなり電波が細い。やっとこさ、つながっても、いつも見ているすべてのページは閲覧できない。なんとか日記の更新程度しかできなかった。かなりインターネットに依存している自分が少し嫌な気がした。
そんなこんなで、モンシャンミッシェルから帰ってきたこの日と、次の15日は洗濯。休養日となった。二人ともかなり疲れていたようだ。ほとんどなにもしなかった。昼頃起きだし、コインランドリーにて洗濯。窓辺にほして昼寝してたら、部屋の電話がなる。宿のおやじが、雨きそうだから、洗濯もの中に入れなさい。と言ってくれたようだ。安い宿で、エレベーターもない所だが、なかなかいい場所みたいだ。これでネットが入ればいうことないのだが…。夕方、買い出しついでに近所を散策。しかし、この近所はかなり歩いたので、あまり見るものもなく、ワイン買って部屋にもどった。しかし、日曜日ともなると、スーパーも休むし店も休み。ミニショップやレストランは開いてるとこもあるが、はぁ〜日本のコンビニって便利だね〜。


2005年8月14日(日本時間)記述
そんなこんなで、結論から言うと行ってきましたモンシャンミッシェル。以下日記続き。
8月10日
移動日。TGVにてレンヌに移動。朝一でゴロゴロ購入。大がかりな移動に恐れをなし、以前から目をつけていたゴロゴロを買いにいった。わしは15ユーロの折りたたみ式。相棒はおばちゃんが持っている袋式のゴロゴロ。これで長い移動も楽なはず。約一時間半のTGVの旅。5000円オーバーだったよ乗車賃。高!!!でも日本の新幹線と思えば納得。しかし、新幹線より遅い気がする…。レンヌに到着したのは夕方。取り急ぎ駅の近所に宿を取り、街に繰り出す。ここには何があるのかさっぱりであったが、ブランドものの洋服屋等数多くあり、初日は結構楽しめた。夕食にはムール貝を食し、あす改めてこの町を回るべく宿へと戻った。
8月11日
レンヌの街は小さい。昨日ですべての見学地を見つくしていたようだ。朝から半ズボン探しをしていてそう思った。相棒はこの半ズボン購入に嫌気がさしていたようだが、なにせ、おフランスの日なたは暑すぎる。長ズボンしか持ってきていなかったのは、失敗だった。どうしても半ズボンがほしかった。しかし、外人用の大きなサイズは数多くあるのだが、自分にあうサイズはなかなかない。うーーーーん。結局、あうサイズのズボンが見つかったら即買いしてしまった。
朝のうちに、モンシャンミッシェル行きのバスのリサーチはすんでいた。結構な人だかり、しかし、バス一台で収まりきれないと判断したらもう一台バスがくるようだ。乗りあふれることはなさそうだ。でもなんだあの日本人の多さは!!!うーん。今まで外人にはわからないと思って、お下品な言葉を連発していたが、ここはがまんしなくてはいけないなぁ〜。そんなこんなで、この日はレンヌの街をくまなく歩き、明日のモンシャンミッシェル行きに備えた。追伸晩ご飯には生牡蠣をいただきました。うーーーーんこんな贅沢していいのだろうか帰ってからの生活がこわい。
8月12日
朝一のバスでモンシャンミッシェルへと向かう。朝一でもバスは二台となった。昨日と同じく日本人が多い。一時間半の行程。途中では牛が草をハミハミしている光景が数多く見られた。ついてすぐわしは荷物番。相棒は宿を探しにモンシャンミッシェルへと向かった。運良く一泊だけなら島内の宿に泊まることができた。しかし、明日からは土曜日、日曜日、月曜日と連休のため、宿はいっぱい。一泊勝負となりそうだ。取り急ぎ観光をすます。いったん宿にもどり休憩。八時過ぎに島外へと向かう。この旅で初めて三脚を持ってでていった。モンシャンの夕景、夜景を撮るためだ。今回のこの旅行のメインイベントはこれと言っても過言ではない。撮影ポイントを熟考し、ここと思う所に三脚をすえる。いまだ空は明るい。後は、薄暮の時間を待つだけだ。九時になってもまだ明るい。結局シャッターは十時過ぎ。しかし、待ちきれず数多くのシャッターを切ってしまった。うーーん後の行程のフィルムどうするつもりなんだろ…。(寒い中。夜は結構寒い。つきあってつれた相棒に感謝)結論。納得のいくものが撮れたと思う、後は飛行機のX線にやられていないことを祈るばかりだ。晩ご飯はおそらく食べに行く時間がないであろうという考慮から、サンドイッチ等を購入していたので、それを食べて寝た。(しかし島内の物価高すぎ。水なんてパリの二倍だ)
8月13日
一旦五時ごろ目がさめる。朝のモンシャンは撮らなくていいのか?自問自答する。結論がでないまま、ベットの中でまどろむ。気になって眠れない。見るだけ見に行こう。急いで服を着替え、朝焼けにそまるモンシャンを見に行った。昨日写真を撮った場所とは違う方向から攻める。見に来てよかった。夕景夜景とは違った趣を見せるこの島に感動し、シャッターを切り続けた。反時計回りに島を一周し、昨日のポイントへと向かう。風がなく海?はおだやかだ。昨日とはまた違った感じの写真が撮れた。本当にフィルムがなくなた。後は400のポジとネガ、ブローニー少々だけだ。レンヌで買ったベルビア5本も使い切った。帰ってからの現像代が怖い。帰って風呂に入り、チェックアウト。三時のバスに乗りレンヌTGVでパリに戻ってきた。バスに乗る前、相棒が海辺ですっころんで、デジカメ壊しました。前日にデータパソコンに移しておいたので写真の被害は少ないのですが、カメラ壊すなんてカメラマンの嫁としてなんだかなぁ〜。(まぁけがしなくてよかったですが…)そんなこんなで、パリで宿をとったはいいが、電波細くて更新もままならない状態です。