想像を絶するような悲しみが…

もし、自分だったら?
きっとなにもできなかったと思う。そんな出来事がおこった。
気丈にふるまっているその姿に涙した。
自分がその立場なら…
置き換えて考えてみるとその悲しみは、はかりしれず、かける言葉もおもい浮かばず…。
できれば、葬儀にもいきたくはなかった。
ずっと娘の名前を呼び続ける相棒(お嫁さん)の姿を見ると、ただただ涙があふれ、現実逃避する自分で冷静さをたもとうとした。
「お別れをしてください。」と言われたがお棺の中を見に行く事はできなかった。もしかしたらすごく失礼なことにあたるかもしれない。でも、でもできなかったんだよ。あまりにも悲しすぎて…。
今、もし我が息子になにかあったら、俺はなにもできないよ。悪いけど、親として失格かもしれないけど、現実逃避してしまう。
時間が風化させるのかもしれないが、ご両親に一声かける機会があったならば、一緒に思いっきり泣こう。我慢して気丈に振舞っていたんじゃないか?こんな小さな胸かもしれんがかすよ。思いっきり泣こうよ。そう言いたかった。
くしくも、同意見の仲間がいた事をここに記録しておく。