フランス旅行記2

tatsujii2005-08-05

2005年8月5日(快晴)
朝早く目が覚める。しかし、朝食は7時から、まだ時間がある。このとき、このホテルのこの部屋で無線lanが使えることが発覚した。なにげに、無線カードをパソコンに差し込み、起動。アクセスポイントをサーチすると、電波は弱いが、あっさり、インターネット接続をすることができた、しかし、あまりにも電波が弱いので、主要なページ閲覧と日記のアップにとどめる。(まぁ、ほかにはすることがないんですがね〜)
朝食をおえ、今日は、どこに行くかも決めずに部屋をでた。メトロに乗るまでの間に行き先を決めた。まずはサクレ・クール聖堂へと歩みを進める。メトロのドアは手動。跳ね上げレバーを上げるか、ボタンを押す。日本みたいに全自動ではない。このような行為を自然にかっこよく決めれたら、一流のパリジャンなのだろうが、なかなか、我々にはできない。着くと同時に跳ね上げようとして、あかなかった…。はやすぎたのだ。一度メトロの路線を乗り換えて、最寄りの駅に到着。サクレ・クールをめざす、が巨大な建物であるはずなのに、見あたらない。地図をたよりに、らしき所へと歩みを進める。10分程度歩くと白いドーム状の屋根が見えてきた。目的地はあそこだ!!!。
いわば、巨大な教会中ではミサが行われていた。こんな巨大なものを見ると、日本の歴史的建造物の小ささ、スケールの違いを感じてしまう。残念ながら中は撮影禁止。教会内を一周して、テラスへと上がる。パリの街を一望できる。当然エレベーター等はなく、せまい螺旋階段だけ、息をきらし、目を回して頂上をめざす。さすがにすばらしい景色であった。
昼ご飯は、テアトル広場のレストランに入った。途中、数々の絵描きが、似顔絵描きをしている。どれもすばらしい作品と言っていいと思う。デフォルメした似顔絵、通常の似顔絵、それぞれの個性がでている。自分の写真にも、個性を出していかなくては…。そう痛感した。昼食はハンバーグをたのんだ、日本のそれとちがって、大変肉肉していてとてもおいしい。なぜ日本でこの味を出すことができないのだろう?海外でハンバーグを食べるたびにそう感じてしまう。
サクレ・クールをあとにし、凱旋門へとむかう。まぁパリといえば、この凱旋門と、エッフェル塔ベタベタの定番だが、せっかくきたのだから見てみたい。しかし、写真でみたとおり、スケールは圧倒されるが、まぁこんなもんでしょ。以前はエッフェル塔下までの道路を堂々と渡っていったらしいが、今は地下道を使わなくてはいけないらしい。なにか映画で見た記憶がある道路横断を経験できず残念だ。
疲れたのでホテルへ戻ろう。途中昨日もよったスーパーで買い物、食費節約のため、パン総菜を買い
ホテルで夜ご飯とした。飯食ったあと近所をブラブラしたが、九時になっても外は明るい。十時半でやっと夜かな?一日が大変ながいので、体力的に大丈夫なんだろうか………