新年明けましておめでとうございます。

ということで本年もよろしくお願い申し上げます。
そんなこんなで、アル中まではいきませんがお酒が大好きでかなり飲んでる状態の文章です。ごさっしください。
あくまで、というかカメラマンです。写真でがんばってきました。でも所詮自分は写真の学校も出てませんし、基本も知りません。現場で覚えてきました…。駆け出しのころは、色補正の意味というかそんなことをせないかんことすら知りませんでした。知らんのにカメラマンといきがって仕事をし、出入り禁止とまではいきませんが三年以上仕事をもらえなかった編集部もあります。(社長が昔いてた編集部です。きっと怒られたのも社長だったと思うのですが…。若年性痴呆症なので覚えていません)なんかしつこい文章だな。かなり酔っ払ってるな。
かたくなに、写真だけで勝負することにこだわっていました。自分は人よりも写真を知らない。知らないからこそ、現場での雰囲気を大切にし、ライテング云々、露出云々、を振り払い、ノリで、楽しい。あるいはこの写真に技術では勝てないんだから、なんとかその他の方法で真剣さを出せないのか?そんなことを考えて写真を撮ってきたようにおもいます。
関西にはすばらしい編集さんがいます。いやライターさんにもすばらしい人がいるんです。絶対にその自分の考えをあからさまにしないし、(少し御幣がある書き方ですが)恩着せがましいことは言わないのですが、そんな人からもらう仕事は知らず知らずのうちに力が入るものです。最後に「ありがとうこれでOKです」と言われることを期待して………。
決して忘れているわけではないのですが、現場できちんとデレクションされない場合もあるいのです。往々にしてそれは、若い駆け出しのライターさんではなく気心知れたライターさんであることが多いのですが…。ある意味なーなーになってしまいすぎて、いわずもなが、という状態で撮ってしまう写真。そんなときにかぎって、大きな失敗をしてしまうわけです。決して手を抜いてるわけでなく、あくまで編集さんの意図を酌みいれていない写真。いや決して本にしたら違和感があるわけではないレベルの写真のはずですが、それ以上のことを汲みいれることができなかった自分に腹が立つ写真。そんな上がりもあるんです。
さらに転の文章が続きますが、編集の意図はわかるがカメラマンとしてそれはできないと言う写真もあります。そんなことは簡単やし、撮れといわれれば撮る。でも本来ならそれをするなら、根本から変えないといけないから先に撮った写真でおしきることはできんのか?俺てきには先にとった構図が最高だと思うのだが…。と言っても分ってもらえない時がある。そりゃ、あんたのいう構図をそのまま撮ることは簡単やし、デジタルになった昨今、金もかからん。でも、でもね、それをやっちゃうと、カメラマンじゃなくなってしまうよ。ある程度写真の理屈を知っていれば撮れるし、それを撮ってしまうと、素人と一緒になってしまう、カメラマンのプライドとしてそれはできない。じゃあ俺以外の人に頼んでくれ。たとえ仕事が減ろうとも…。そう思うこともあるわけです。
だから、編集さんや、ライターさんに俺のこの考えを押し付ける気もないし、それはそれでいいと思う。たとえ自分の演技の部分がへたくそで、うまくアピールできなくとも、それで仕事が減ろうとも、自分がもっている一定のラインを逸脱しない、自分のクオリティを下げない努力、それを心がけて今年もがんばっていこうと思う。新年の自分への戒めとしてこの文章を残す。
いや〜支離滅裂。かなり酔っ払ってますね〜。不況なのでカメラマンだけでなく、今年は文章も仕事にできんか?なんて思ったけどこれじゃやっぱりだめだね〜。

と言うことで、そんなこんなで、今年もよろしくおねがいします〜。新年三が日だけ昼間っから飲みまくってた、たつじぃでした。