一生懸命

一生懸命やったよな〜。仕事もらうためになんでもやったような気がする。基本的な事柄も知らずによくフリーでやるって言い切ったもんだ。いや、決して、今、一生懸命にやってないってことじゃないんだ。それぞれが、ちょっとずつ大人になり、生活しなくちゃいけなくなる。そのためには、こなさなくてはいけない仕事ってのもあって、かっこだけとか、仕上がりのためだけにとか言ってられない状況もあるんだということも学んだ。
でもね、かけだしのころは、自分のスキルを上げるために多くの事柄を犠牲にしてでも、やらなくちゃいけない。やるんだって気持ちだったと思う。多くの人たちにお世話になった。今でも手間かけさせる時があるし、そのおかげで生活もできている。感謝の気持ちは忘れないし、なるべく、できる形でその方々に恩返しというか、お手伝いをしていきたいと考えてるし、そのように努めていると自分では思っている。
決して、自分のやり方がベストだとは思っていない。もっといい方法もあるだろう、でも、こっちが、そうしてもらったように、なるべく、自分の門戸を開いて接するように心がけても、報われないことが多い。決して見返りを求めているわけではないし、人それぞれやり方が違うわけだから、自分がしてもらった形に当てはめるのはよくないことなんだろうけど、なんかしっくりこない。一生懸命考えてアドバイスするだけ損やって思ってしまう。
それでも、やっぱり、「人がいい」人間はいるわけで、見返りを求めている訳じゃないし、困ってはるからって手をさしのべてあげる人もいる。
僕自身はそんなできた人間じゃないから、少し不安を感じてしまう。たとえそれが、僕自分の負担にならない事柄でも、自分の知り合いである「人がいい」人が手をさしのべたことによって、その人が、困った状況にならないだろうか?決して、はっきり表には出さないであろうが、そんなことで、こころ痛めている姿は見たくない。
こんな書き方はしたくなかったが、典型的な「今時の若い者は!!!」この言葉に集約されていると思う。自分が年いってきたのは重々承知だけど、義理人情、礼儀等々の崩壊。
ってこんなこと書いて………。
書くこと自体自分が親父化してきてるみたいで、なんだかなぁ〜。