小火

本日午前2時45分ごろ、家のアパートの非常ベルが、なりました。その時間、最近はまっていたゲッツ板谷の本を読んでいた私は、取り急ぎ、嫁をたたき起こし、とりあえず表みてくるから、まっとけと言い残し、玄関のドアをあけました。いつもと変わらない風景、、、、、廊下にでて、階段の方に歩くボキ、同じように警報を聞いて出て来たであろう、青年がいました、「火事です火事!!!僕の下の部屋から火がでてるの、ベランダからみえました」彼は少し興奮したような面持ちで、私にそう伝えました、急いで下の階に階段で下りてみると、焦げくさい、どうも、703号室のようだ、隣の部屋、704号室おっちゃんが、ドアをたたいている、急いで自分の部屋にもどり、戻る途中で8階の先ほどの、青年に「とりあえず、救急車よんで!!!!」(消防車の間違いですが、そう叫んでしまいました)と言い残し、部屋に待機していた、嫁に現状を伝えにいく。

すごいね、家の嫁は、もうすでに、どこにでも逃げれるように、ジーパンに着替えてました。金と携帯をもたせ、階段で下まで下りておくように言い、部屋から出す。私は、携帯、財布を持って、現場である703号室にもどりました。

玄関は開いていました。703号室のおっちゃんが、「大丈夫そうですよ」「どうも、ボヤみたいです」と言うのだが、かなりの煙、「おーいぃ、大丈夫か?」返事なし。「大丈夫なんか??????」返事なし。「返事もできへんのか?」返事なし。このへんで、やばい!!!水かぶって、中入らないかん、やけどしちゃうよボキ、、、、また嫁に「なんであんたが行かないかんの?人の命より自分の命でしょう?死んだらもともこもないんやで、」っておこらられるんやろなぁ〜と覚悟を決めようとしたとき、おおきぼんどの身長を高くしたようなおっちゃんが、奥から出てきた。「だっ大丈夫です、、、、、そんなたいしたことありません、、、、」

大丈夫なら返事せんかい!!!!!
消火活動中でも口ぐらい動かせるやろ!!!
ばかもん!!!!

と思ったけど、「とりあえず、救急車(消防車のまちがい)呼んだからね」と言い残し、下で待ってる嫁のところに階段で向かった。消防車はかなりくるのが早かった。ボキが下におりるころには、もう到着していた。704号室のおっちゃんが、出火もとの場所を教え、消防隊員たちは向かって行った。ボヤですんだらしい。すぐに部屋にもどれた。結局、天ぷら油に引火したらしい。おおきぼんどは夜中2時45分に天ぷらを、揚げるらしい、、、、、、。


教訓
非常ベルって鳴り続けないのね。数秒しか鳴りませんでした。
消防署にはなるべく自分で電話しないこと。後で色々聞かれて寝れないから。
声をかけられたら、たとえ消火活動中でも返事をすること。
夜中に天ぷら揚げないこと。