和牛と国産牛。列車と電車。

取材に行って勉強になることは多々あります。得てして、それは、取材とは関係ない話の時にあり、本当はそのことを書きたいのではないだろうか？ライターでもないのにそんなことを勘ぐってしまいます。
某カレー店で和牛と国産牛の違いを教えてもらいました。BSE騒動で奥さんがたは、肉には敏感になっていることと思います。得てして、国産と書かれて肉を手にすることが多いのではないでしょうか？しかし、そのお肉、決しておいしいお肉ではないそうです。国産牛って書かれているお肉は、ホルスタインをつぶしたお肉。つまり乳牛だそうです。食肉用に作られたお肉ではないので、おいしくないのは当然だそうです。それに引き替え、和牛表記のお肉は、食肉用のお肉霜がふっててかなりおいしいはずです。
国産牛を買うぐらいなら、オージービーフの方がおいしいことも聞きました。オーストラリアの牛は草しか食べないんです。牛骨粉など使わないんですって、草しか食べない、自然な環境で育った牛の肉は当然おいしいはずです。
国産牛を和牛と言って売っている焼肉店なども多いので注意しましょう。現に、本日行った焼き肉屋さんは看板には和牛と書いてありましたが、取材中堂々とホルスタインをつぶしたって言っていました。
そんな、取材があった後、家で本を読んでいると、列車と電車にも違いがあることを知り、かつ書き分けなくてはいけない事柄らしく、こんな、ニュアンスの違う書き分けをせないかんライターさんは大変だと感じた次第であります。はい。