回想的上海(第四章)

tatsujii2003-12-21

常日頃から、こんな事がしたかった、こうやって外国をうろうろしながら、自由気ままに写真を撮る。まぁ、よっぽどの大御所でないと、これで飯を食って行くことは難しいだろうが、少しずつ自分のやりたいことができるよう、がんばっていこう。
二日目は、少し足をのばしてみよう。しかし、その前に、まず、某編集部の人に教えてもらった、カメラ店に向かう。そこでは、ストロボに使う傘等が三〇〇円ぐらいで買えるらしい。それは是非行っておこう!!!意気揚々と出発。え〜結果、おそらくここであろう店は見つけたのですが、2階には何もありませんでした。すべて、売れちゃったのかな〜。気をとりなおし、まぁ腹ごしらえでもしようと、またまた教えてもらった、腸粉のうまい店に向かう。初めての地下鉄移動。嫁が改札はいるときにキンコンならしましたが何とかクリアー。その店が入っているホテルまで行けました。え〜結果、なくなってました。そんなこんなで、新天地方面に進路をとる。新天地は、観光客目当てに作られたショッピングモールなので、大変おしゃれです。以上。
ここまできて、なんか、上海に多大なる期待をしすぎていた自分に気がつく。新旧の対話を見るには、少しくるのが遅すぎたみたいだ。もう上海は、都会。香港とあまり変りがない、ショッピング等におとずれるにはいいところかもしれません。
気をとりなおし、東台路骨董街にむかう。途中の道で何か、予感というか、匂いがしてきた。おぉこの辺は、なんか庶民的だぞ。洗濯物も干されているし、少しは期待できるかな?そんな感じがして、骨董街に到着した。イヤーここはおもしろい。うさんくさい骨董品がイッパイだ。しかも、ビルの中で、うってる訳ではなく、露天というか、屋台というかそんなところが、両端ずらーーーーとならんでいる。これよ、これ、こんなところを期待してたのよ。一軒一軒店をひやかし、ゆっくり歩く。途中一件のお店で、ゼンマイ式の鳥かご時計を購入した。店以外にも、大変興味深い光景を目にした。歩道で麻雀をしている人がいたり、ビリヤードもどきの玉打ちしてたり、子供が売り物の剣で遊んでいたり。今思えば、もう少しこの辺で遊んでいればよかったかな?と感じた。
来るときに地下鉄に乗ったきりでずーっと歩きっぱなし。ホテルへもどり、少し休憩し、上海カニ食いに行って、映画見て寝ました。この日フセインが捕まったらしい。